住んで分かった!台湾のツボ

台湾に住んで3年のサラリーマンがひとり生活で得たおすすめ情報を紹介します。

海外版のZenfone3を修理に出す方法 (スマホ修理・台湾)

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最近、日本に住んでいる知人からのこんな依頼が来ます!

Amazonで買ったZenfone3落として画面が割れた。突然画面が動かなくなった。

などなど。

どうすれば修理できる??

 

よくよく聞いてみると日本では海外モデルのZenfone3の修理は受け付けて貰えず、買った店(Amazonに出店している店)に聞いても、販売だけで修理は受け付けてないとのこと。

折角高価なスマホを買ったのに、これでは残念。

そこで知人のスマホを実際に修理対応した経験からZenfone3の台湾版の修理について解説します。

【結論】

ここに頼もう。

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http://mobilegauge-factory.com

現地で海外SIMフリースマホの販売と修理をサポートしているショップです。

修理受付手数料は5,000円とのことです。

【理由①】修理に時間がかかる!

ASUSの修理センターは即修理には対応していません。修理に一定の時間(2週間くらい?)がかかるため、旅行のついでにはできない。現地の修理ショップに持ち込んでも、最新の端末なら保証の範囲だから「ASUSに持っていけ」と言われてしまいました。

【理由②】日本に簡単に送れない!

台湾では航空規制法の影響で郵便局でのEMSやヤマトなどの国際宅急便でのスマホ輸出は禁止されています。中身を隠して発送する方も中にはいるそうですが、罰金が半端じゃありません。罰金で済めばいい方だと思います。怖くて私はできません。特にサムスンのGalaxy Note7などのニュースでも機内での発火事故が相次いでいることからも規制に拍車がかかっています。

つまり、台湾から日本に運ぶ手段が限られているため、宅急便感覚ですることは難しいのです。私はたまたま、日本に帰国するタイミングが合ったため、知人の端末を手持ちで飛行機に持ち込み、無事に渡せることが出来ましたが、修理を扱っている専門のショップに依頼する方が無難かと思います。

【自力でやる方法】

ショップに依頼すると手数料がかかりますので、自力でやりたい方は以下を。

ちなみに端末を台湾に持ち込めて、かつ2~3週間程度滞在されるなら、自分の手で持って帰れます。1年無償の範囲なら修理代は0円です。ただし、滞在費用や往復の交通費の方が馬鹿になりません。

(A)ASUS修理センターに持ち込み、修理伝票を受け取る

華碩台北皇家俱樂部 光華館

台北市中正區忠孝東路一段152號4樓

0800-093-456

(B)修理完了の連絡が入る   

(C)受け取りに行く

 ※現地台湾の電話番号が必要で、有償での修理の場合の費用の見積もりや修理完了のメッセージがスマホを通じて連絡があります。

※ただし、Amazonで購入してから1年ではないことだけ注意してください。Amazonのショップも現地で仕入れて販売しているはずなので。

※当然日本語は一切通用しませんので、中国語で故障状況を説明する必要があります。

 

さきほど紹介させて頂いたMOBILEGAUGE FACTORYさんにも確認したところ、お客様からの修理の要望が高かったことから修理サービスを始めたとのことでした。また、Zenfone3だけではなく台湾版の端末であれば受付可、とのことです。現地の正規店で修理して貰えることは安心ですね。